舌咽神経痛とはなんでしょうか。
舌咽神経の支配領域である舌根(ぜっこん)、口蓋扁桃(こうがいへんとう)、咽頭側壁などに起こる神経痛です。嚥下(えんげ)、会話、咳(せき)などで誘発されることが多くみられます。三叉神経痛に比べてまれです。
特徴として、舌咽神経の知覚枝が分布する咽頭部や耳に耐え難い激しい痛みが起こります。その持続時間は数秒から数分で、再発性です。三叉神経痛を合併したり、迷走神経症状(徐脈、失神発作)を呈することもあるので注意が必要です。本疾患の原因として耳鼻科、歯科領域疾患の存在を検索する必要があります。
舌咽神経は、脳の延髄から首を下行し、舌の奥に分布している神経です。舌咽神経痛の患者数ですが、他の神経痛に比べると、少なく、主な発症年齢はだいたい30〜50代とされています。
舌咽神経痛では、舌の奥にある咽頭や扁桃を中心として、片側だけに激しい痛みの発作が起こります。
痛みは耳の奥や後ろ、あご、首の上部まで広がります。
治療については、三叉神経痛に準じます。
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